おとうさんのおもちゃばこ -2ページ目

seesaa のお部屋もなかなか快適であります。

てへっ☆今はブログの引越し作業のため、小生の部屋でのコメ
ントや皆様のお部屋へのご訪問してコメントなどが滞っており
ます。またお伺いいたしますのでどうぞ宜しくお願いいたしま
す。
新しいお部屋のURLは
http://hirotako.seesaa.net/
であります。
まだ何もないお部屋ですがよかったら遊びにきてくださいね☆
スナフキン殿のお部屋のコメントで妄想フレンドパークのお話
をさせていただきましたが、記事カテゴリーからまず始めさせ
ていただきますね。
いやあ☆さっくりログインできるのは良いです~☆
アメブロのお部屋まだ入れないからこのコメントもまずパソで
作ってPHSに送ってまた記事投稿するという大変すっとこど
っこいな手順を踏んでおります。
アメブロから引越しをお考えの皆様。
使いやすいseesaaがホリエモンの牛耳るブログより良いと思い
ます。…4月前までアメブロ本当に使いやすかったのになあ(
泣)



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お引っ越し☆

アメブロ…初めて使わせていただいたブログで大変愛着あるのですが、自分のパソで全くログイン出来ないのでは話になりません。
携帯での記事投稿にも限度がございます。
そこでやむなくSeesaaさんで真剣にお引っ越し検討中であります。
しばらくは二つ併用させていただくつもりでおります。
拙いブログではありますが、今後ともどうかひとつよしなに願いますm(__)m

アメマガ

アメブロマガジンがメールで配信されてきました。
ランキングキングは?やてさ…。
あの~小生はそんなんよりもどないしたらログイン出来るかを知りたいのですけど~(-_-;)

555+

紺のGジャンを着た二人組が華麗な指先で奏でる弦は空気を震わせ、人々の心に響いた。
ソナチネ第3楽章「ハチスズメ」
黒いハンチングを目深に被った青年の激しくネックを滑る指先は機械仕掛けの様に五線譜の音符をなぞり、力強いビートを刻んでいく。
もう一人の少年は人形のように白く美しい透き通った肌を輝かせ、ステンドグラスに透かされた光の様な様々な音色を弾き、紡ぎ出していく。
巧はちらりとその美少年を見た。余りに凄まじい演奏技術の所為だろうか?
なぜか人間とは思えない。人々の拍手が彼らの演奏の終わりを告げる。
「うし!ジロー!次!いくか?」
ハンチングの男がニタリと笑って問いかける。
「はい!海堂さん」
ジローと呼ばれた少年がニコリと微笑んで答え、ジャッと弦を鳴らした。
再び空気が震え出すのを背中に感じながら巧は歩き始めた。
後に彼は知る。
それは戦慄の前奏曲だったと言うことを。

555+

結局…乾の記憶の糸はほつれ、大きく澄んだ瞳に写る自分の顔を見つめていた。
乾いた視線に耐えかねたのか彼女が口を開いた。
「真理…園田真理…覚えてる?」
流星塾の…。
ようやく手繰り寄せた思い出は海に落とした銀貨の様にキラキラ輝き…沈んでいったものだった。
飛行機事故で孤独の身となった巧。
火事で全てを失った真理。
流星塾はそんな子供達で溢れていた。
絶望の中…ゆっくりと差し込む希望の光。
温かい食事と毛布、そして人と人の関わり。
流星塾はその素晴らしさを示してくれた場所であった。
ただ巧はその性格から、あるいは経験から人間関係というものをマッチの炎の様なものと感じていた。
こすれ、一瞬燃え上がり、やがて消えていく。
すぐに消えてしまうものならば初めから深く関わらない方が良い。
是非はともかくそれが彼の考え方だった。
「あっ…あたしもう行かなきゃ」
ポーチからカードを取り出すと巧に押しつけた。
「じゃあ…またね」

軽くぎこちない微笑みを浮かべると真理は雑踏の中に飛び込み、その色に同化しやがて見えなくなった。
カードには英語と洒落たロゴで店名が書かれている。
美容院のようだ。
巧は少し伸びすぎた髪をなでるとカードをポケットにしまい、歩きはじめた。
やがて聞こえてきたギターの二重奏の音色が記憶の海から戻ってきた銀貨を磨いてくれているようで心地良く感じた。

仮面ライダーTHE FIRST☆のショッカー幹部役は

なんとISSAクンなのであります!

内田 将二
ISSA/7

どんな素敵な幹部役になるのでありましょうか?

ちなみに小生のリクエストは地獄大使であります!

ご本人様もそうとうのライダーファンとの事。

悪の華の咲きっぷりに期待マックスハートであります!


555+

正社員待遇の雇用と夢の様な高給に魅かれ、乾はあっさりと新しい仕事に就くことを同意した。
アタッシュケースに納められていた銀色に輝く無骨な携帯電話とデジカメ、ポインター…そして巨大なベルト。これが新しい飯の種だ。
カチリと運命の扉が閉められて一週間…。
最初の一日こそ膨大な枚数の同意書、宣誓書の署名に辟易したが、その後の「フォトンブラッド流動時における衛星経由外燃機関搭載型特殊強化服の機動性及び汎用性の実験」は新しい技術発展に貢献しているという高揚感なのだろうか、充実した日々だと乾は満足していた。
なにより…余計な人間関係が無いのが良い…。
奴等が欲しいのはデーターのみだ。
そして俺が欲しいのは金だけなのだ…。
いぬいくん?
夜の帳が降り始め、帰路を急ぐ人々が行きかう交差点で乾は確かにすれ違いざまに自分の名を聞いた。
振り向くと黒いジーンズを履き、黄色いTシャツに薄手のジャンパーを着た若い女性がこちらを見つめていた。丸顔にクリクリとした大きな瞳に乾が写っている。
「あたしの事覚えてる?」
記憶の糸を手繰る乾と彼女の時間はゆっくりとまどろみ、色だけを残す光の筋のように人々は流れていった。

555+

雑踏がアスファルトで塗り固められた地を鳴らす音もここまでは届かない。高くそびえ立つビルの頂に乾巧(いぬいたくみ)は呼び出された。
スマートブレイン社は医学、薬学部門で驚異的な急成長を遂げ、特に人の遺伝子を組み込んだ所謂「ヒトブタ」の研究をさらに発展させた臓器移植関連分野においてはもはや独占企業ともいえる程のシェアを誇っている。
質素だが品のいい調度品が飾られた役員室で3人のホワイトカラーがジッと乾を品定めするかのように見まわした。
ただの警備員のバイトにとってここは明らかに場違いだ。
「乾君…君には新しい仕事がある」
銀色のアタッシュケース。
スマートブレインの社名ロゴの入ったそのケースの蓋は、重く乾いた軋みの音を立てて開く、乾の運命の扉でもあった。

↓の妄想について

…ファイズのオリジナル妄想です(-_-;)
ストーリーは別物であります☆
ただの妄想ですから大目に見てくださいね(^o^)
うふふっ☆あははっ(^з^)

555+

眩しい紅連の閃光に貫かれた時、その異形の者は震えながら感覚を失っていく両手を見つめた。
サラサラとこぼれ落ちる灰色の粒子。
崩れ落ちていく身体と意識が最後の言葉を絞り出す。

た…く…み

舞いあがる風が、灰とその言葉を立ち竦む男に届けた。

リーバイスのデニムの上下、黒いワークブーツ。
茶色い長髪に整った、しかし誰も寄せつけぬ厳しい表情。
奇妙なことに滑稽なほど巨大な銀色のベルトが腰に巻かれている。

…いったい…俺はなんの為に戦っているんだ?…。
見上げると爽やかな青と穏やかな白が空を塗り込めている。

降りかかった灰をゆっくりと払いのけ、溜め息をついた。
希望に輝く青空と払いのけた灰と砂塵が絶望を叫び、舞う大地。「たくみ」と呼ばれた青年は重い足どりで大地を踏み締め、空を見つめながら歩きはじめた。