おとうさんのおもちゃばこ -4ページ目

華○鬼妄想の種

華○鬼妄想の種はもりさぶ師匠のなんタケ!で並んだ皆様のオリジナル鬼の楽しさと発想の柔軟さに感銘を受け、お味噌な~らハナマルキって事で思い浮かんだのですが、日頃お世話になっている密庵殿が銀で楽しそうにびっくりどっきりメカを発明されており、じゃ小生はサケトメ(
^з^)となった訳であります。(うわ!今、息子が眼を開けながら寝ているの発見!)
…そしてこれまた毎日の様にお邪魔しているak12教授のブログでオリジナルウルトラマンの小説が連載されており、ウルトラ兄弟の設定を生かした大変夢のあるお話だったので、ほな私は響鬼関連で妄想を~☆と思った次第であります。
□華○鬼(ハナマルキ)
桜、菊、蓮の華を面を持つ三面鬼。
呑まれたとは言え鬼を討つ為、普段は変身を禁じられており、全国の金全員の署名、血判の入った巻き物によってのみその禁は解かれる。
音撃武器は相手の鬼により管弦打から使い分けているが、主に管を使う。
□桔梗
京都の元銀で式神使いの一人。舞の師匠でもある。裏猛として鬼の活動の監査を行っている。□雪乃
上七軒の舞妓。
父親はかつて鬼だった。
式神の才能を買われ、岩手から京都にやってきて桔梗のバアさんの元、修行中。
□百鬼
静岡の鬼。
経験深いスゴ腕の鬼だったが、人の業に呑まれた鬼となってしまった。
□呑まれ鬼
人間の心が生み出す闇に呑まれた鬼。伝承のいわゆる鬼はこの呑まれ鬼。
鬼の力が強いほど精神に強い鍛えが必要とされる。

まずラストシーンから文章にいたしました。
最終話の(終劇)をクリックすると一番始めに書いた記事に飛びます(^з^)
それがラストシーンなわけであります。

さて、パルプンテのようなアメブロ大幅なリニューアルということで兎に角7月2日までには終了しないと…酷い目に会いかねない!というわけで慌てました。
もうすぐ教授のザクエムが連載再開!、スナフキン殿の京鬼も活躍を始めましたし、密庵どのも素敵話構想中と伺っております。
妄想の輪が広がると楽しいですね(^з^)

仮面ライダー☆華○鬼☆

面がとれ、百鬼は人の姿に戻っていた。
蒼白の顔は雨に濡れ、生気を失っている。
かつては鋭い眼光で以て魔化魍を睨み、優しい眼差しで人々を見つめた面影は薄れ、濃い隈が眼下を縁どっていた。

呑まれたのか…。

俺は…呑まれたんだな。

やはり面を外した花紀がゆっくりと近づいてきた。
じっ…と消え逝く魂の炎を見つめていた。

だが…。
死ねる。
人として…。

そう言うと百鬼はゴフッと血を吐いた。

花紀が百鬼の傍らに立ち、言った。

手強かった…。
素晴らしい鍛えでした。
…貴方は良い鬼でしたよ…。

百鬼は微笑もうとしたが…それは叶わなかった。

雨が全てぬぐい去ってゆく。

闘いの余韻も。血糊も。
そして…魂の残り香も…。

来世でまたお会いしましょう。
パアッと雨音が答え、やがて…。
(終劇)

妄想終劇

仮面ライダー華○鬼☆妄想もあと一回の記事で終わりであります(-_-)
いやあ☆楽しかった~(^з^)
面白いと思っていただいても、つまんな~いと思っていただいても、この妄想を紹介いただければ、妄想冥利に尽きます。
ご感想などをコメントしてくださった皆様。
ありがとうございました~☆

仮面ライダー☆華○鬼☆

雷鳴が轟き、漆黒の闇を走る稲光に照らされて華○鬼右肩の般若がニタリと笑ったように見えた。
その刹那、びゅっと白い腕が門の闇から飛び出し、百鬼の右腕と左足首を掴んだ。
餓鬼のような蒼白くか細い腕のどこに剛力が宿っているのか、バキバキと掴んだ腕足を砕いていく。
笛の音と引き換えに百鬼の絶叫が響きわたった。
死肉を求め、ジッと鬼共の戦いを見つめていた鴉が破れたような翼を広げ森を飛び立つ。
華○鬼が跳躍し、飛び交う黒い塊の間を縫った。
宙でくるりと身体を捻り、銀の縦笛を踝からふくらはぎに装着する。
高く舞い飛び、鋭く尖った三角脚の蹴りが紅蓮の炎を上げ、彗星の速度となって百鬼に襲いかかった!
…音撃脚…鬼ころし!
切り裂かれた空気に導かれ、終末を告げる笛の音が鳴り響く。
どっ!と華○鬼の右足が百鬼の胸板を貫いた。
迸る血と黒い邪鬼が門の中に吸い込まれていく。
恐怖…恐怖は呑みこんだ筈だ。
いや…恐怖は勇気を以て乗り越えるものだという事を思い出した時…。
門は消え、百鬼は蹌いて木に背中を預けた。
静寂が暗闇を覆い、雨音だけが現世を支配しているようだった。

ご訪問ありがとうございます☆

皆様はどんな携帯をお使いですか?(^.^)
小生はウィルコムのPHSを使っております(^з^)
大変良く出来た端末で気に入っているのですが…新しいの欲しいな~(-_-)
記事を投稿できる様になったのは良いのですが、皆様の有り難いコメントが見れないのです(-_-)
よってコメント返しがすごく時間かかるのです~(;_;)
響鬼妄想☆華○鬼☆ばかりの更新でありますが、感想など非常に有り難いですし、励みになるものです。
ウィルコムの京ぽんが今すぐ欲しいのですが、秋にはスッゴイの出るよ?!
との噂もあり、なかなか手が出せません(-_-)
てへっ☆(^з^)
またパソの前に息子に邪魔されずに座れたらお返事いたしますので拙い記事と妄想ばかりのブログではございますがどうぞご贔屓に(^з^)

仮面ライダー☆華○鬼☆

…桜の華の様に散り
…菊の華で弔われ…
…再び泥の様な現世の中で蓮の華を咲かせるがいい…

百鬼の動きがビタリと止まった。いや…止められたのだ。
動けない。この力は!
左右からゆっくり、交錯するように鬼が2体現れた…。
鎖をギリギリと凄まじい力で引いている。
一体は菊の華をあしらった帷子を、もう一体は蓮の華をあしらった帷子を身に付けている。
二脚が同時に蹴りを放ち、轟音を立てて百鬼は弾きとばされていく!

桜華の○、菊華の円、蓮華の丸の面をもつ鬼。
三面鬼…ハナマルキ!
先ほど百鬼が見せた高速分身「鬼影」とは違い、魂の分割による実体攻撃。
三体が同時に存在できるのはわずか10秒ほどだが、充分だった。
華○鬼の鎖の呪縛がジャラッという音と共に解けた。
銀笛がゆっくりと音を奏で始めた。
音撃奏…羅生門!
地獄の門が百鬼の背後で不気味な音を立てて開き始めた。

仮面ライダー響鬼☆引き合う魔物

明日夢くうん(^.^)どこ観てるの~(^o^)
あの踏み切りのシーンどこかで…?ハッ!ポトリス!ポトリスのCMだ(^.^)
少年の目覚めには踏み切りは欠かせないのか?
青赤矢印の向かい合う踏み切りそんな踏み切りはない~!
いや…小生には見えました。ザンキさんに向かう魔堕夢に腐女子の夢を乗せた欲望という名の列車が…。
男前ですものね~☆
そして踏み切りが上がった向こうにはニパニパもっち~が。
くう~☆可愛い…可愛らしすぎる!
明日夢クン早くそっちを見なよ…(^.^)
恋バナとしても十分楽しい響鬼!映画も楽しみであります(^з^)

仮面ライダー☆華○鬼☆

粉砕され折れ曲がった木々。
命を育む大地に開いた穴々。
そして漂う魂の焼けていく香り…。
鬼達が魂の削りあいを始めて一時…。
凄まじい蹴りや投げ、殴打の後、互いの間合いから一歩も動かない。
いや…動けないのだ。
音撃武器は最大の攻撃力を誇る反面、隙も大きい。
外せば…即敗北に繋がるのだ。
互いの切り札を出す攻防が続けられていた。
その緊張に耐えかねたのか暗雲が雨を落としはじめた。
降り頻る雨を避けるように百鬼の蒼く輝く眼がスッと流れた。
華○鬼がその一筋の線を追う。
闇の中線は二重になり、時には点に戻り、また幾重の線を引いたり、その動きには予測がつかない。
突然音撃棒がヌンチャクの先端のように華○鬼を襲った。
ドスッと鈍い音を立て、地面に突き刺さった刹那!さまざまな方向から一斉に襲いかかる百鬼!。
鬼走りにより音速の域に到達した百鬼の姿は消えたように見える。
先ほど申王を翻弄したのもこの技だ。
ヌンチャクの動きは肉眼では捕らえられない。それがこの加速と相まってたちまち華○鬼は追い詰められていく。
攻撃を加える度に現れる百鬼の姿は分身し、百鬼の名にふさわしい姿だ。
轟音をあげて迫る攻撃を避けるものの、伸びた鎖がやがて華○鬼を絡めとった。
体に何十にも巻かれた鎖は鬼の力を以てしても破れない!
左右の鎖の先端には百鬼夜行の鬼が模様された音撃棒がしっかりと握りしめられ、ボッと華○鬼を封じる鎖から鼓が現れ、グルンと回る。
音撃武器…鎖太鼓!
この鼓から逃れた魔化魍はいない。
勝利の打音を響きわたらせるために華○鬼に迫る百鬼!
雨音が死を告げる鼓の音を待ちわびたかの様に激しさを増した。

ブルーベリー☆フィールズ☆フォーエバー♪

今日は小生の両親、そして我が妻子と共に滋賀県マキノへブルーベリー狩りにいきました(^з^)
シーズンは7月入ってからということですが結構沢山の藍色の実がなっていました(^o^)
ブル~ベリ~狩り~?(´~`)なんて思っていた小生でありますが、やってみると面白!(^_^)/
夢中で狩っている有り様です。
若貴の兄弟関係よりは少しマシ☆という嫁姑関係でありますが今回もトラブルはなく、胃にブルーベリー大の腫瘍が出来るのでは?(-_-;)というキリキリした思いのみで終わりました(^_^)/
ラウンドゴルフも楽しんだし、あっ!小生ホールインワン一回ありました☆うふふっ(^.^)
温泉は堪能したし、なかなか楽しい小旅行でありました。
しかしマキノは栗畑で有名とのことですが…一面に広がる栗の花の香りには辟易しました…(-_-;)

仮面ライダー☆華○鬼☆

花紀を中心に波紋の様に広がっていく音の輪。
百鬼は息を吸い込み、ヒュッと口から数百本の針を放った。
その刹那、花紀の足元から水柱が上がった。
百鬼の針をも飲み込んだ茜色の空に届かんばかりの蒼い柱の中で銀色の光がゆっくり大きく輝きを増し、水柱は渦を巻き、やがて轟音と共に弾け、横はらいの手刀の姿で現れたのは…。
桜模様をあしらった帷子の右肩口には般若が凄まじい形相で百鬼を睨み付けている。
腰にぶら下げられた巨大な銀の縦笛先端は鋭く尖っており、死の旋律を奏でるのを待ちわびているようだった。
そして鬼の証…二本の銀角の面が告げた。

華○鬼…見参!
百鬼は素早く腰の3枚の銀盤を引き抜くと華○鬼に向けて飛ばす!。
ルリオオカミ、ニビイロヘビ、アカネタカに姿を変えて華○鬼に襲いかかる!
華○鬼がサッと左手中指、人指し指を立て、横に払う。
たちまち銀盤に戻り、地に落ち、木にささる三色のディスクアニマル達。
返すその手で百鬼を指さすと狗と雉が飛び出し、殺気を持って向かっていく。
しかし…百鬼が青白く眼を輝かすと式針が弾け、殺気はたちまち恐怖に変わりいずこかへ飛び、走り去ってしまった。
やる!
華○鬼は感嘆した。
ディスクアニマルは高機能で比較的扱いやすい反面、術者に乗っ取られやすいという弱点も持つ。
花紀が式針を選んだのもこの為だ。
しかし、百鬼は式針をもあっさり無効化してしまった。
よほどの鍛錬がなければ出来ない芸当の筈だ。
やはり…自らの命を削りあわねばなるまい!
唸り、絶叫する百鬼に呼応するかのように闇の帳が降りはじめ、暗雲が夜空に開き始めた星の穴を埋めていった。